2022年ごろから一気に注目を集めているNFT。
NFTは投資家の間でも注目されており、NFT関連の仮想通貨銘柄が特に注目されています。今後のNFT市場拡大に伴い仮想通貨の価格も上がっていくことが想定されるため今のうちに仮想通貨銘柄を抑えておくべきだと言えます。
そこで今回は、NFT関連の仮想通貨銘柄をご紹介します。
NFT関連の仮想通貨銘柄おすすめ3選
現在、NFT関連の仮想通貨銘柄は100以上存在しています。しかし、投資をしてリターンが得られる可能性がある銘柄はごくわずか。その中でも特におすすめしたい銘柄を3つ厳選しました。
イーサリアム(ETH)
今やNFTだけでなくブロックチェーンや仮想通貨業界で聞かない日は無くなったと言っても過言ではないイーサリアム(ETH)。
イーサリアムチェーンを基盤にしたサービスにおける決済機能を持っており、ERC-721という規格がオープンソースで公開されています。日本だけでなく海外でもイーサリアム(ETH)は注目されており、ビットコインなどの超有名な仮想通貨銘柄と肩を並べるほどの人気ぶりを誇ります。
名称 | イーサリアム |
ティッカーシンボル | ETH |
現在の価格* | 22万1,900円 |
時価総額* | 27兆410億円 |
時価総額ランキング* | 2位 |
公式サイト | イーサリアム公式サイト |
ソラナ(SOL)
仮想通貨に詳しい人なら一度は聞いたことがあるであろうソラナ(SOL)。
ソラナ(SOL)は高速かつ低コストで利用できるSolanaブロックチェーンの仮想通貨で、イーサリアム(ETH)に負けず劣らずの人気通貨となっています。1日あたりの取引量が世界3位であり、2022年8月時点での時価総額は世界で9位にランクインするほど。
名称 | ソラナ |
ティッカーシンボル | SOL |
現在の価格* | 5,390円 |
時価総額* | 1兆8,650億円 |
時価総額ランキング* | 9位 |
公式サイト | Solana公式サイト |
マティックトークン(MATIC)
仮想通貨投資家たちの間では穴場だとささやかれているマティックトークン(MATIC)。
イーサリアムチェーンと相互性があることから一気に注目されました。イーサリアムチェーンよりも低コストで構築が可能なためマティックトークン(MATIC)を用いたサービスが次々と誕生しています。また、多くのNFTプラットフォームでもマティックトークン(MATIC)を利用できることからイーサリアム(ETH)の人気を超えるのは時間の問題だとも言われています。
名称 | マティックトークン (通称はブロックチェーンの名称と同じくポリゴン) |
ティッカーシンボル | MATIC |
現在の価格* | 123.1円 |
時価総額* | 9,895億3,600万円 |
時価総額ランキング* | 13位 |
公式サイト | Polygon公式サイト |
そもそもNFTとは?
当たり前のように用語として出ていている「NFT」。皆さんはそもそもNFTについてどれくらい理解していますか?
NFTとは簡単にいうと「代替不可能なトークン」のことを言います。先ほどのイーサリアムやソラナなどのブロックチェーン上で構築できるトークンをまとめてNFTといい、ゲームや不動産分野での活用が期待されています。
仮想通貨取引所で有名なCoincheckが解説動画を公開していました。
NFTと仮想通貨の違いは?
NFTと仮想通貨の違いは以下の通りです。
NFT | 仮想通貨 | |
---|---|---|
特徴 | 代替不可能 (同じトークンが存在しない) |
代替可能 (同じトークンが存在する) |
トークン規格 | ERC721 | ERC20 |
活用されている分野 | ゲーム、不動産、スポーツ、アート、会員権 など | 暗号資産 など |
NFTはブロックチェーン上に構築される代替不可能なトークンで、仮想通貨は代替可能なトークンを指します。
NFTの将来性はある?
仮想通貨へ投資をする際に重視すべきポイントは「将来性があるかどうか」です。NFTに将来性がなければ関連銘柄に投資をしてもリターンが得られない可能性が高くなります。NFTに将来性はあるのでしょうか。
さらなる市場拡大が見込まれている
結論ですが、「将来性はかなりある」と言っていいでしょう。
例えばですが、以下のデータをご覧ください。
こちらは「Dune」が公開しているNFTの市場規模です。2017年から2022年にかけてNFTの市場規模は拡大傾向にあり、2023年以降もさらなる拡大が期待されています。
日本企業が次々参入している
市場規模が拡大している理由に「日本企業が次々参入している」ことも挙げられます。
例えば、以下のような企業・個人がNFT市場へ参入をしています。
- 香取慎吾
→NFTアートのチャリティプロジェクトを実施。LINEのブロックチェーンを活用 - 内村航平
→引退記念NFTをOpenSeaで販売 - スクウェア・エニックス
→NFTデジタルシール「資産性ミリオンアーサー」をリリース - 吉本興業
→芸人のネタ動画コンテンツ「よしもとNFTシアター」を開始 - 阪神タイガース
→名場面シーンの写真・動画コンテンツ「Tigers Gallery」を開始
海外企業はもちろんのこと、日本企業も多くNFT市場へ参入していることからさらなる市場拡大はほぼ確定事項と言っていいでしょう。
まとめ
NFT関連の仮想通貨銘柄は以下の3つです。
- イーサリアム(ETH)
- ソラナ(SOL)
- マティックトークン(MATIC)
これから値上がりが期待される仮想通貨は他にもありますので、調べてみてください!
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